心と体の関係について。
心と体は相互に影響し合っています。①心に問題を抱える人は、体の症状が出やすいですし、
②体の病気がある人は、心の症状が出やすいです。
①としては、動悸、呼吸苦、のどのつまり、めまい、吐き気、腹痛、下痢、頭痛、倦怠感などが代表格です。
②は様々な身体疾患が挙げられますが、癌や慢性進行性の疾患、治療法の確立されていない難治性の疾患をお持ちの方は、特に苦悩が大きいと思います。
①の方に対しては、身体症状を軽減させつつ、そのの陰に隠れた心の問題に焦点を当てて、治療をしていくことになります。
②の方に対しては、身体疾患により生じた生活の変化等をうかがい、とらえ方や行動の仕方にアプローチし、より快適な生活を送れるようサポートしていきます。また、薬物療法を行う際は、服用中の薬との相互作用を確認することが必須となります。
いずれの場合も、お気軽にご相談ください。
2015年10月26日 00:00